develop
小型でも優れた性能を発揮
研究開発や試作に適した小型装置でありながら、充実した機能を搭載した現像機を製造しています。
ボディが透明で処理の様子がわかるような現像機も製造可能です。
最近ではタッチパネル製造工程の研究開発にも、私たちの現像機をご利用いただいております。
INTRODUCTION
下記の製品はタッチパネル製造プロセスの研究開発にもご利用いただけます。
ドライフィルムレジスト現像および液状レジスト現像の研究開発
プリント基板の小量生産
R&D 小型マシン
RXシリーズ
小型現像機
EXシリーズ
ドライフィルムレジスト現像および液状レジスト現像の研究開発
プリント基板の小量生産
ドライフィルムレジスト現像の研究開発
液状レジスト現像の研究開発
プリント基板の試作・少量生産
SUGGEST
研究開発用の設備をご提案するにあたって、目的・用途をしっかりと把握するよう努めます。
過剰な機能を盛り込んでしまうと、コスト面も見合わなくなることが多いため、本当に必要な機能を厳選した柔軟な提案を心がけております。
しかし研究という分野はその特性上、内容をお伝えしていただくことが難しいものもあるのも事実です。
そのような場合は、必要最低限の情報(ワーク材質・サイズ・薬品など)をいただいて、装置をご提案させていただきます。
経験豊富なスタッフが迅速に対応し、お客さまに対して最適な設備をお届けできるように日々努力しております。
お客さまにとって何が一番最適な設備なのか考える事はもちろんの事、市場のニーズや新しい技術にも関心を持ち、装置の改良を行い、ご提案させていただいております。
CASE
既設の現像ラインのうち、劣化・老朽化の激しいライン前半の現像部のみ新しくしたいとご要望を受け、設計を承りました。
今回の設計でクリアするべき条件は3つ。
1つ目は「既設ライン後半をそのまま使用できるよう連結させること」。
2つ目は「狭小な搬入経路から搬入できること」。
3つ目が「お客さまの作業効率アップのためのメンテナンス性の向上」でした。
お客のご要望を実現するため、まずは実際に現場に訪れさせていただき、搬入経路・設置場所を詳細に採寸。
その後、打合せで取り付け場所や制御盤の位置など装置の細部までお客さまと取り決め、ご要望にぴったりの装置にしていきました。
また、メンテナンス性向上のため、槽の窓やタンクの上蓋などの開口部を最大限広く取るようにしました。
機械を入れ替える際にネックとなる既設の環境条件をクリアする設計で、お客さまのご負担は最小限に新しい現像機を導入することができました。
プリント基板の製造工程で、露光機の検証用に様々なレジストに対応した高性能の現像装置が欲しいとのご要望でした。
弊社では、レジストメーカー様向けに研究用現像機を納めさせていただいておりますので、様々なレジストに対応した現像機(しかも高性能)を作るノウハウを持っております。
YCD-500WAをカスタマイズし、独自のノズル配置や独立圧調機構などで露光機メーカー様にもご満足いただける現像機を製造しました。
ドライフィルムの現像実験(検証)用の装置で、お客さまのユーザー様も見に来られる場合があるため、クリーンなイメージで視認性に優れた現像機のご要望をいただきました。
塩ビ製の装置では、ひと昔前はグレーや青色、最近ではアイボリー色が一般的ですが、透明の塩ビを使用した装置を提案させていただきました。
弊社の経験から、同じ塩ビ材でも色によって若干、耐薬品性が異なるので、それらの説明もさせていただいた上で、ご決定をいただきました。