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投入・受取装置

お客さまのラインに合わせた仕様設計

ワークへのダメージを低減しつつ搬送可能な投入・受取装置

基板のラインへの投入や受取用の装置では、ワークへのダメージを軽減でき、またライン管理がしやすい小型マシンを製造しています。

INTRODUCTION

主な投入・受取装置紹介

合紙機能付きうす板アンローダー YCR-2001FA

合紙機能付きうす板アンローダー YCR-2001FA

主な用途

FPCのコンベアラインからの受取と合紙挿入
内層板のコンベアラインからの受取と合紙挿入

  • ワークサイズ:□200~510×610mm
  • 装置寸法:1500×1000×1200mm(W×L×H)

特長

  • 独自開発の搬送方式でワークへのダメージを低減
  • ラインの速度そのままで、連続受取、合紙も自動で挿入
  • カラー画面のタッチパネルで、見やすいボタンに簡単操作
  • 狭いスペースでも設置できる、小型サイズ

プリント基板積載式投入機 B-02-600W

プリント基板積載式投入機 B-02-600W

主な用途

プリント基板のコンベアラインへの投入

  • ワークサイズ:50×80~□600mm
  • 積載数:180枚/1.6t×5列
  • 投入タクト:4秒/枚
  • 装置寸法:1085×670×1200mm(W×L×H)

特長

  • 場所を取らずに小物多列投入に最適な高速機

合紙機能付きアンローダー YCR-2003A

合紙機能付きアンローダー YCR-2003A

主な用途

リジッド基板のコンベアラインからの受取と合紙挿入

  • すべての仕様はカスタマイズ可能です。

特長

  • リジッド板受取機の合紙機能付きモデル
  • 通常受取と合紙挿入受取を選択可能
  • シンプル構造でメンテナンスも容易
  • ワークサイズや合紙サイズに合わせて調節できるガイド付き

SUGGEST

最適な設備を使用していただくために

研究開発用の設備をご提案するにあたって、目的・用途をしっかりと把握するよう努めます。
過剰な機能を盛り込んでしまうと、コスト面も見合わなくなることが多いため、本当に必要な機能を厳選した柔軟な提案を心がけております。

しかし研究という分野はその特性上、内容をお伝えしていただくことが難しいものもあるのも事実です。
そのような場合は、必要最低限の情報(ワーク材質・サイズ・薬品など)をいただいて、装置をご提案させていただきます。

経験豊富なスタッフが迅速に対応し、お客さまに対して最適な設備をお届けできるように日々努力しております。
お客さまにとって何が一番最適な設備なのか考える事はもちろんの事、市場のニーズや新しい技術にも関心を持ち、装置の改良を行い、ご提案させていただいております。

CASE

投入・受取装置の設計・製造事例

スルーホール基板も吸着ミスなく投入できる投入機

スルーホール基板も吸着ミスなく投入できる投入機

ご相談いただいたお客さまは、すでに弊社のB-02-600Wをお使いいただいており、省スペースでシンプルな構造を非常に気に入っていただいておりました。
しかし、吸着ミスの原因となる吸着パッド部にスルーホールがある基板が増え、再度ご依頼がありました。
そこで、吸着バッドの個数を従来の5本から24本へ増やし、さらに多列投入が可能なように4ブロックに分けて特殊なエアー構造を採用する事で、省スペースでシンプルな構造を変えることなく、スルーホール基板にも対応した投入機を制作する事ができました。
現在、社内ではさらに改良を加えたデモ機をご用意しています。

ラックに基板を受け取れる受取機

ラックに基板を受け取れる受取機

プリント基板の製造工程で使われるアルミラックに、水平コンベアライン(SR現像装置)から直接ラックに受け取れる装置の制作依頼がありました。
単にラックに受取るだけでなく、ラックをあらかじめ十数台収納しておき、ラックも自動で追加していく装置の開発に成功しました。