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充実の設計体制でお客さまをサポート
研究開発用の装置は受注生産のため、その内容に合わせた設計が不可欠です。
弊社ではさまざまな機能を付加したり、反対に不必要な機能を削ったりと、フレキシブルな設計を行っていますので、研究開発用の装置を初めてお探し方もご安心してお任せください。
ここでは、設計におけるヒアリングやポイントをご紹介いたします。
HEARING
お打ち合わせの際に、装置の使用目的を重点的にヒアリングするようにしています。使用目的がわかれば、これまでの経験から装置構成などについてアドバイスをさせていただいたり、より具体的な説明やご提案ができます。
ただ研究開発用装置の場合は、研究内容が極秘であって、使用目的を具体的に説明する事ができないお客さまもおられます。そのような場合は、ワークの材質やサイズ、処理薬液の種類やメーカーなど、装置づくりに最低限必要な情報をいただいて、装置をご提案させていただきます。
また装置の入れ替えや増設など、現在ご使用中の同種の装置がある場合は、その装置の良い点や悪い点をできるだけ多くヒアリングして、良い点は継承し悪い点は改善した装置のご提案ができるように努めています。
POINT
POINT01
初めて取り扱う薬品を使用した装置を作る場合は、お客さまや薬品メーカーから耐薬品性材料のヒアリングをして装置の材料を選定します。
温度や濃度の変化によっては使用できない材料もあるため、受注して設計をする前には必ず、薬品のサンプルを頂いて実際に使用予定材料の浸漬試験を行います。
POINT02
装置に使用する部品はできるだけ汎用性が高く、納期や価格で有利な部品を選定するようにしています。そうすることで、万一装置にトラブルが発生した場合でも、交換部品を早く安く調達できたり、お客さまご自身で入手できるなど、お客さまのご負担を軽減できます。
さらに装置に使用する部品や材料は、展示会やインターネット、業界誌などで最新の情報をできるだけ多く調べ、装置の改良や新しい装置づくりに役立てています。
交換用部品の取り寄せなどは、アフターフォロー体制をご覧ください。